ベイトリールの宿命、バックラッシュ!とくにベイトフィネスリールはスプールが軽く、風などの影響を受けバックラしやすい。直してる時間が、もったいない。
何とか時間作って家を出てきたのに…
一投目でバックラッシュ…
軽度ならすぐ直せるが、重度なバックラッシュは時間と労力を消耗するだけ
そんなときは!
この記事ではバックラッシュしたとき
ベイトフィネスライフを効率よく楽しくするための必要なこと(もの)を紹介いたします
結論
さっさとライン切って巻き直そう
ラインカッターと予備ラインを常に持っていましょう!
バックラッシュとは?
バックラッシュは
キャスティングのときスプール上でラインが浮き上がりカラマルこと
バックラッシュの原因
ルアーのキャスティング速度より
スプールの回転速度が上回ることで
ラインの放出が間に合わず発生してしまいます。
キャストした瞬間に
周りの草や木の枝などに引っかかってクラッシュ。
要するにキャストの経験不足
バックラッシュする原因の対策
原因が分かれば対策です。
サミング
キャスト時にスプールエッジを親指で軽く抑え
スプールの回転を調節しながらキャストします
だいぶコツがいるので、慣れるまでは練習を重ねましょう
これ👇重要ポイント!
1.7倍くらいを見積もる
キャスト前に素振りをしましょう
その際にキャスト最低限の間隔、プラス1.7倍くらいの見積りをしてください!
人間は本キャストする寸前、素振りより必ず大きく振ってます。
その分、ロッドも想定より大きくシナります
ありませんでしたか?
後ろをちゃんと確認したにもかかわらず
キャストのとき後ろの木の枝に引っかけたこと…
そうなんです!
これが忘れがちな原因なんです。
それでもバックラッシュしてしまう
原因が分かっていても
ひょんなことからバックラッシュすることもあります
バスプロでさえバックラッシュすると雑誌にも書かれているのを目にするくらいです
そんなバックラッシュは
軽度なバックラッシュ
軽度であれば
スプールのラインを上から押さえハンドルを回しスプールを2回転くらいさせてから
クラッチを切ってラインをレベルワインダーからロッド方向に出ているラインをやさしく
引っ張り出すを数回繰り返します。
ラインをやさしく引っ張ったり絡まっている所を解けば直ります
※ライン折れがあったらカットしましょう。
ラインブレイクの原因になります。
重度なバックラッシュ
ムリっ
そう!
ムリと思ったらムリなので
すぐあきらめましょう!
あきらめる①
重度なやつは時間を掛ければ直るかもしれない・・・
このかもが問題なんです
20~30分頑張って「わぁ~ダメだ」って結局、もっとグチャグチャにする
すぐあきらめましょ
いいんです。
ラインも勿論もったいないと思いますが
時間がもったいない、「ときは金なり」です
なのであきらめて
すぐ、ライン交換して釣り再開です
ラインも新品なのでモチベーションもブチ上がり!
あきらめる②
予備スプール常備
「あっ!これ少し時間掛かるかも」クラッシュは
すぐスプール交換してしまいましょう。
もちろんラインを巻いてある状態で常備してくれ
予備リール常備
もう1機リールを持っていれば
バックラッシュ以外のリール故障などのトラブルにも対応できる
しかし、荷物になるので予備スプールがベスト!
これも当然ラインを巻いてある状態で常備してくれ
予備スプールでモチベーションUP!
ベイトフィネス専用リールにも社外品でスプールを購入できるんです
多種なカラーバリエーションや用途特化スプールなどがあり楽しめること間違いなし
有名なところで『K.T.F』さんや『アベイル』さんがベイトフィネス専用スプールを出しています。
予備スプールは純正じゃなくても良いのですが
リール保証にかかわる可能性がありますので要確認です。
最後に
もう一度言います
『あきらめる』です
大丈夫。
そもそも、ベイトフィネスはあまりライン巻いてないから
ライン量もそんなに多くないので、効率重視してください
それでは楽しいベイトフィネス釣りライフを!
サブリールに!