ベイトフィネスに挑戦したけど太いラインで軽量リグがキャストできないと悩んでいませんか?この記事では太いラインで軽量リグがキャストできるベイトフィネス専用リールをざっくり紹介します
ベイトフィネスリール
ベイトフィネス専用リールとはベイトフィネスで使用するリールのことです。
バスフィッシングは様々なルアーが使われます。
ベイトフィネス専用リールは通常スピニングリールで扱う5gにも満たないプラグやワームを
をベイトタックルで扱うときに使用するベイトリールのことです。
過去使用したベイトフィネスリール
今は所有していませんが記憶をたどって紹介します
中古購入の一助になればいいんですけど…
シマノ 7機種
- 07メタニウムmg+ZPIフィネススプール
ベイトフィネス専用リールではなく
ZPIのフィネススプールにカスタムすることで
ベイトフィネスしてました
たしか、遠心ブレーキをマグネットに変更するので
すごく自重が重くなった記憶があります
- 12アルデバランBFS
(シマノ:BFS=ベイトフィネスシステム)
2.3回使って売却しました
当時、ベイトフィネスでヤマセンコー4インチで
スキッピングにハマっていました。
スキッピングが上手くできなく売却
(腕がないだけなのに・・・)
- 17カルカッタコンクエストBFS
めっちゃくちゃ剛性感あるリールで負けなしって感じ
自重が200gと重量級なのでスプールやハンドル、スタードラグを
KTF製にカスタムして軽量化を図ってました
- 16アルデバランBFS
FTB(フィネスチューンブレーキシステム)という
マグネットブレーキを搭載した自重130gの超軽量ベイトフィネス専用リール
ベイトフィネス専用リールではトップクラス
- 18アルデバランmgl+アベイルスプール
18アルデバランmglにアベイル製フィネススプール仕様
トラウト用の超浅溝スプールだったような記憶です
バスには合いませんでした
- スコーピオンBFS
16アルデバランBFSと同じくFTB搭載
使用感は悪くない
巻き心地に難あり
- SLX BFS
価格が安い。
FTB搭載しエキサイティングドラグサンドもある
価格では文句のつけようがない仕様
ドラグの微調整が難でした
ダイワ 5機種
- T3 air
リール前の部分が「バカっ」って開く斬新機構
たしかモードが切り替えられる仕様で
ピッチングは鬼のように伸びました
- 新・旧アルファスair
特になし
- スティーズair
価格が高すぎ
キャスト音が好きじゃなかった
- スティーズct sv+KTFカヘン
スティーズCT SV TWにKTFの「KAHEN」
キャストフィーリングが合い異音も無く気持ちが良い
パーミングが一番良かったリールです
この組み合わせがmyベスト
ベイトフィネスリール!最高でした。
- ss air
特になし
アブガルシア 2機種
- レボ SX KTFフィネス(ENGINE)
2010年12月に発売発表された沢村幸弘プロの手がけるKTF
(キャリル・チューンド・ファクロリー)とエンジンのコラボレーションリール
発売してすぐに購入でき大喜びした記憶があります
しかし、重たかったな~(自重240g)
- レボ LTX
2011年にベイトフィネス対応リールで自重154g・ハイギア(7.9)のハイスペック
当時、人気で入手困難でした
ベイトフィネスリールの特徴
ざっくり
ベイトリールとベイトフィネス専用リールの違いは?
- スプール
- ラインキャパ
- 自重
スプール
スプールを小さくし回転レスポンスを上げる
単純にスプールを小さくすることで、スプールは軽くなるのと同時に
回転抵抗が減りスムーズにスプールが回る
ラインキャパ
ラインキャパを少なくし軽くして回転レスポンスを上げる
スプールを小さくするのと同時に溝も浅くしラインキャパを減らす
通常のベイトリールは12lb/100m以上が大半を占めているが
ベイトフィネス専用リールは8lb/50m未満が多い
自重
軽い傾向にある
通常のベイトリールがだいたい200g
ベイトフィネス専用リールは130g~170gくらい
案外「リールの重さなんて何でもイイや」と思いがちですが
感度重視やバランス重視と、ロッドとの相性もありますので
慎重に選んだ方がよいところです
ベイトフィネスリールのメリット・デメリット
メリット
テンポよくキャストできる
スピニングよりキャスト工程が少なく軽量なルアーを手返しよくキャストできる
ラインセレクトが容易
糸巻き量が少ないので釣り場に合わせすぐにライン交換できる
(8lb/45mなど50m未満が多い)
太いラインで軽量リグ
12lbラインで軽量プラグやワームがストレスなくキャストできる
リールが軽く疲れにくい
高価なベイトフィネス専用リールは『自重130g前後』とメチャクチャ軽い
(参考:カルカッタコンクエストDC200『自重260g』)
デメリット
遠投できない。
少しでも軽くしスプールの回転抵抗を最小限に抑えるため糸巻き量を
少なくしているため遠投はできない仕様が多い
ベイトフィネスリールの活用どころ
複雑でやっかいなところ
いかにもバスがいそうなストラクチャーにライトリグをブチ込める。
水中の木や枝が入り組んだところや杭まわりなどスピニングの4・5lbでは
確実にラインブレイクしそうなときベイトフィネス専用リールで10lbオーバーの
ラインを使ってラインブレイクを防ぐ
激スレフィールド
バスアングラーが入れ替わり立ち代わり入る有名フィールドのバスは天才君です
ハードプラグでは歯が立たないときのベイトフィネス専用リールでライトリグを
ストラクチャーにからめて釣るしかないとき
タフコンディション
なかなか口を使わないタフコンデイションでもなんとか軽量リグでバイトに持ち込める
カバー周り
草やカバーが多く点在しているフィールドでテンポよく
ライトリグを打ち込める
野池
軽量なので手返しよくキャストしても疲れない
その分、手数が増えるということはバスをキャッチする確率も
上がる
まとめ
ベイトフィネス専用リールは通常スピニングリールで扱う5gにも満たない
プラグやワームをベイトタックルで扱うときに使用するベイトリール。
ベイトリールとベイトフィネス専用リールの主な違いでは
- 軽量・小口径化スプール
- 少量ラインキャパ
- 自重軽量化
ベイトフィネス専用リールの強みでは
- 手返しのよさ
- ラインセレクトが容易
- 太いラインで軽量リグ
- 疲労軽減
ベイトフィネス専用リールの活用どころ
- ややこしいところ
- 激スレフィールド
- タフコンディション
- カバー周り
- 野池
ベイトフィネス専用リールはホント無限に楽しいアイテム
また、ベイトフィネスに特化したカスタムパーツも多くでているので
10倍・100倍にも夢が膨らみます
最後に
記事を書いていると当時の記憶がよみがえり懐かしくもあり
ワクワクした気分になれたことにベイトフィネスに感謝です
長くなりました最後まで読んでいただき本当にありがとうございました。