勝ちたい。いや、「生きるために、勝たなきゃいけない」。でも現実は、2024年もまた、赤字だった
“鬼デイトレ”に出会い、損失は減ってきた
なのに、プラスには届かない。変わる兆しが見えそうで、見えない
そんな中、心のどこかで分かっていた
自分が負ける本当の理由—それは“待てない”自分だった
焦り、不安、恐怖
チャンスが形になる前に逃げ、利益が伸びる前にビビって手放す
だからこそ2024年12月。私は決めた
本気で”自分を変えるための1ヶ月“にしようと
そして始まった、デモトレードという静かな戦い
この小さな挑戦が、やがて大きな”自信”につながっていく
デモトレードで見えた希望の光
2024年12月–勝つために「本気の見直し」を始めた
2024年の終わり
年間収支は▲34,000円。損失は減ったが、プラスには届かなかった
もはや「損しなければOK」なんて思えない
このままじゃ、生活できないし、未来も見えない
だから、動いた
本気でかわるために、「デモトレード」に取り組む決断をした
“待てない病”が自分の最大の敵だった
負けてきた原因は、いくつかある
けれど、ひとつだけ確信していることがあった
「待てない」ことが、すべてを台無しにしていた
15分足を主に使う鬼デイトレ手法
ルールでは、エントリー後はローソク足が確定するまで“待つ”
私は陰線を途中で見ては不安になり、すぐに損切りしていた
結果、陽線になってもすでに降りていて、利幅を逃す
負けて悔しい
ルールを守らなかった自分が一番悔しい
まずは12月を”分析月”にした
いきなりデモトレードでバシバシやるんじゃない
まずは”鬼デイトレ”を軸に、自分の手法の見直しを徹底した
やったのはこの3つ
- 移動平均線がパーフェクトオーダーであること
- 5分足が何本か拮抗したのち上抜けする形
- 出来高の急増があること
これだけを徹底的に洗った
過去チャートを引っ張り出し、「これしかやらない」と決めた
2025年1月—デモで勝てた。小さいけど確かな「手応え」
1月から、実際にデモでトレードを始めた
ルールを守る。損切りを急がない。確定を”待つ”
すると—-
結果は、+191円
100株換算だと、19,100円のプラスだった
少額?–いや、違う
自分にとっては「初めて、自信につながった勝利」だった
デモだから、金銭の痛みもプレッシャーもない
そのぶん「本来のルールに忠実になれる」ことがよくわかった
「あ、やっぱり俺、待てば勝てるかも」
この手応えが、本当に嬉しかった
トレードで初めて「希望」を感じたと言ってもいい
そして2月–デイトレード再開へ
デモでの勝利を経て、2月
ついに実弾でのトレードを再開した
まだ不安はある。でも、
「この手法を信じて、ルールを守れば勝てる」
そう思えた自分がいた
次回予告:ついに始動する”新章”へ–
さて、ここから2025年のトレード実録が始まる
「自信を持てるルール」を
「本物の資金」で
「どこまで実践できるのか?」
そう、ここからが本当の”再スタート”だ
最後まで読んでいただきありがとうございました
【次回】
