再スタート⑬|崩れた心、グチャグチャのノート–6月前半、トレードに現れた”本当の敵”

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負けた理由は、チャートじゃない。ルール違反でもない

“自分の心”だった—

2025年6月 半月が過ぎたころ、ふとノートを開いたとき、ペンでグチャグチャに塗りつぶされたページが目に飛び込んできた

「なぜ、こんなことを?」そう思った瞬間、自分の中で何かが崩れていたことを悟る

トレードの敵は、相場ではなく”自分の精神”だったのだと

本当の敵

なぜか9日から再開されたノート。異常な記録

6月のノートは、なぜか9日から唐突に再開していた

しかも、書き出しが前場3連続損切りという不穏なスタートだった

あの日の心中は、【番外編】にまとめたつもりだった

だが、ノートにはさらに深い”何か”が残されていた

「5分待てるときは、そのまま負け方向に、5分待てずに利確したときは、上がる」

※番外編はこちら

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不思議なほど、核心を突いた気づきだ

その言葉は、ペンでグチャグチャに塗りつぶされていた

見ていて怖くなるほどだった

まるで、自分の記憶を”消したい”かのように

10日–どこかおかしい…

ノートの10日ページには、なにもなかったかのように文章が書かれている

内容は、寄付きで3銘柄エントリーしたというもの

えっ、スイング?デイ?

よく分からない

書いているうちに思い出した。1銘柄は損切りした。

他の2つはどうしたのか。ノートにも、記憶にも、ない

それだけ、精神は”霧”に包まれていたのだと思う

11日と12日やや落ち着きを取り戻す

11日と12日には、少しだけ”希望”のようなものが見えた

ノートには、きれいにローソク足が手描きされており、チャートと真摯に向き合おうとする姿が残っていた

それでも、前週の乱れを引きずっているのは明らかだった

「負けた理由」が見えず、勝ち方もつかめない

ぐちゃぐちゃの1週間で気づいたこと

“本当の敵”は相場ではなかった

この週は、何から何までバラバラだった

ノートの開始日も、エントリーの意図も、記録の内容も、感情も、全部がちぐはぐ

ひとつだけ、はっきりわかったことがある

「私のトレードを邪魔していたのは、相場じゃない。自分の”精神”だったんだ」

ルールは、守っていたつもりだった

ここからは、相場分析ではなく、”自分の感情分析”が必要だ

次回【再スタート⑭】

「心を整えるトレードへ」–勝てる日より、”冷静な日”を積み重ねる覚悟

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最後まで読んでいただきありがとうございました

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