ダイワから出ている次世代ベイトフィネスリールのスティーズair。メーカー希望本体価格税込み74,800円と高価なだけに購入するのに勇気がいります。ちょっと視点を変えたメリット・デメリットを参考にしてください
この記事でわかること
- スティーズairの基本性能
- スティーズairのメリット・デメリット
スティーズairの基本性能
デザイン
カラーは「マッドブラック」の単色
そこに「レッド」のスプールと本体の
ドラグノブ下とハンドルにワンポイントでレッドが使われている。
ブラックとレッドは本当に相性が良い
だから
外観に装飾なしの中身に力を入れていることが分かる
正直に言います。
すでに売却してしまい手元になく画像はハンドル交換記録用に残したモノになります
ハンドルノブは、
今までで一番小さく感度が良い
メカニカルは特殊工具がないと回せないが
ダイワ特有のゼロアジャスター搭載なので
イジルことはほぼないので気にしなくてもOK
スペック
スティーズairのラインナップは4種類構成になっています
【500H】【500HL】
【500XXH】【500XXHL】の4つです。
- 【500H】ギア比6.8 右ハンドル
- 【500HL】ギア比6.8 左ハンドル
- 【500XXH】ギア比9.1 右ハンドル
- 【500XXHL】ギア比9.1 左ハンドル
と、違いはギア比と左か右ハンドル
その他共通スペック
【自重】 135g
【最大ドラグ力】 3.5㎏
【標準糸巻き量(ナイロン)】
6lb-45m/8lb-45m
【ベアリング(ボール/ローラー)】
12/1
【ハンドル長さ】 80㎜
魅力
【価格】 74,800円
高価なのも魅力の一つ
ヤバイ💦
スティーズairメリット・デメリット
スティーズairのメリット
優越感
優越感に酔いしれて下さい
使用する前に「こんな高いリール買った俺、スゲー」と思いながら釣りに行く準備ができます
軽量
とにかく軽い
自重『135g』と驚くほど軽い。
わかりやすく言うとアイフォン 8が『148g』
なんとアイフォン8より500円玉約2枚分も軽い
逆にわかりにくい?
例えば、タトゥーラ SV TWは『190g』です!
タトゥーラ SV TWより55グラムも、オンスだと2オンス以上も軽いんです
(2オンス(48g)=ジョイクロ178)
それほどスティーズairの『135g』は軽い
ベイトフィネスリールは軽量ほど感度が高い
形状
ダイワのリール全般に持ちやすい形状
スティーズairの持ちやすさはバツグン
パーミングがとてもとてもフィットしてくれる
手の小さい筆者もシックリときました。
ブラックとレッド
先の【デザイン】の項目でも書いたがブラックとレッドはとても相性が良い
日本語だと黒と赤。
色は思っている以上に心の働きに影響を与えているそうです
【黒】
高級感を与える。相手を威圧し、力を象徴
【赤】
注意力を喚起。感情的興奮や刺激をもたらす
そうです。
高級感、興奮や刺激。まさに高級リールスティーズ!
スティーズairのデメリット
おもちゃ感
ルアー回収のとき結構早めにハンドルを回すと「カタカタ」音がでる
この音がでるのが個体差ではないことが痛い
マッドブラック色であることもおもちゃ感に拍車をかけている
ハンドルノブ小さすぎ
見た目もシマノのSLX BFSと比べると小さいですが
持つとものすごく実感します。
店頭や所有されている方に握らせてもらってみましょう
糸グセがスゴイ
軽量ルアーを軽快にキャストさせるためスプール経が28㎜と小さい
糸に輪のクセがスグついてしまいバネのような感じになりトラブルの原因に…
一般的にスプール経は32㎜が多く使われている
ベイトフィネスリールは30㎜が多いが
スティーズairではさらに小さく28㎜を採用
ライン巻替え症になってしまう。
ドラグ音なし
ここまで繊細に作り込んだなら
ドラグ音を出るようにして欲しかった。
もしくは切替できるとか‥‥
まとめ
スティーズairのメリット・デメリット
メリット
- 優越感
- 軽量
- 形状
- ブラックとレッド
デメリット
- おもちゃ感
- ハンドルノブ小さすぎ
- 糸グセがスゴイ
- ドラグ音なし
個人の感覚です。
キャストインプレはロッドによりますし
経験に左右されますので
手にしてみないと難しいところですが
サイドキャストを丁寧にすれば2グラム台でも
快適にキャストできるスティーズairです。
最後まで読んでいただき
本当にありがとうございました。