初心者がノープランで株式投資に手を出したらそうなるか?
【再スタート⑤】で語ったり通り、私の場合はたった5ヶ月で16万円を失いました
ですが、それはまだ序章に過ぎなかったのです—
気づけば損失は40万円にまで膨らみ、「これもう無理じゃないか」と何度も心が折れかけた
今回は、そんな迷走の後半戦から、6月以降に見え始めた転機の兆しまでお伝えします
希望の光!?
2023年5月、累計損失はついに40万円に…
「もう、どこで何をどうすればいいか分からない」
そんな言葉が何度も頭をよぎるようになっていました
最初の16万円の損失のあと、「今度こそは」と思って臨んだ2023年
甘くありませんでした
5月の時点で、累計損失はついに40万円に膨らんでいたので
根拠なき売買と、迷走する判断軸
この頃の自分のトレードを振り返って、ひとことで言うなら**「ポチポチ病」**
勝った理由?
売った理由?
—そんなもん、ありません
ただ、「なんとなく上がりそう」「急落しそう」と、完全に感覚に頼っていました
特に覚えているのは、寄り付き直後の激しい値動きに乗って一喜一憂していた時期です
勝てば舞い上がり、負ければ即ドカン
トータルでは当然、負け
テクニカル指標にも振り回された
MACD、ボリンジャーバンド、RSI…
それっぽい指標は一通り試しました
正直言って**「どう使えばいいか」**が分かってなかった
その繰り返しで**「根拠」ではなく「混乱」**が積み重なっていきました
それでも辞めなかった理由
こんなに負け続けて、心が折れなかったわけではありません
「ここで辞めたら、もう何も残らない」という気持ちだけで続けていました
実家での居場所も、自信も、プライドもどんどん削られていくなかで、「せめて何かをモノにしたい」その一心でした
2023年6月、少しずつ光が見えてきた
10ヶ月で40万円の損失
それでも諦めきれず、私は強く思いました
**「エントリーとエグジットに、確信が持てる根拠が欲しい」**と
感覚頼りの売買では、もう限界
負けるたびに、心がすり減ってく日々
そんななかで私は、**“明確にポイントを教えてくれる一冊の本”**に出会ったのです
これまで読んできた株の本は「抽象的でふわっとした内容」が多かった
でもその本は違いました
「ここで買って、ここで売る」と、実践に使えるレベルで具体的だった
まさに、霧の中で見つけた道しるべのようでした
本は次回紹介させていただきますが、この”出会い”をきっかけに、私のトレードは良くも悪くも大きく変わり始めていきます
迷っても、止まらなければ道は開ける
株式投資は、本当に奥が深く、そしてシビアな世界
気まぐれなトレードは、容赦なくお金を溶かしていく
失敗から逃げずに見直すことで、少しずつ”希望の種”は芽を出し始めました
この6月の変化が、後の”本気の再スタート”につながっていくのか!?
【次回予告】
『再スタート⑦|デイトレードで見えた一筋の光と”鬼デイトレ”との出会い』
最後まで読んでいただきありがとうございました