【再スタート③】40代元労組委員長が味わった孤独。居場所を求めたリアルな日々

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会社を辞め、自由を得たはずなのに、なぜこんなにも孤独なのか–

40代で労働組合委員長としての重責を終え、新たな一歩を踏み出した私

待っていたのは、想像以上の「心の孤立」でした

実家に戻り、地元での人間関係にも違和感を覚える日々

今回は、そんな「見えない孤立」と、そこから見えてきた現実についてお話しします

居場所を求めたリアルな日々

地元で感じた”自分だけ仲間外れ”という現実

仕事をやめてから時間ができたことで、地元の交友関係の変化に改めて気づきました

私はもともと、自分からよく友人を誘って遊ぶタイプでした。組合の仕事が忙しくなるにつれ、誘うことも減っていきました

その時は気にしていなかったけど、辞めて時間ができた今、はっきりと”疎外感”を感じるようになったのです

ある日、2年ぶりくらいにバス釣り仲間の一人に再会しました

彼は異動や結婚で疎遠になっていたのですが、話の中で地元メンバーでゴルフを始め、打ちっぱなしやコースにも行き、終わったあとは飲み会までしていると知りました

「みんな忙しいんじゃなくて、俺抜きで会ってるんだ」と、そのとき強く思いました

あれだけ誘っていた自分が、今では誰からも誘われない

その事実に「ああ、つまらないな」と思うと同時に、胸の中に重たいモヤモヤが広がりました

たとえ、今更誘われても行かないが

家族との距離が心をさらに追い詰める

実家に戻ってからは、家族との関係にも違和感を抱えるようになりました

父とは会話が成立せず、話を訂正すると「なんか、お前と話しているとヤキヤキする」と言われ、母は分かっていないことを分かったように話し、最後には「わからんけど」と投げる

質問しても無視されるし、めんどくさがられて避けられる

正直、もう会話が成立していません

出て行けとも言われず、仕事についても何も聞かれない

その”何も言われない“という重圧が、逆に心にのしかかってきます

「自分で自分を追い詰めて、出ていきたくなるように仕向けられてるんじゃないか?」そんな思いすらよぎるようになりました

幼なじみとの再会で突きつけられた孤独

さらに追い討ちをかけたのは、ブログを運営しているという幼なじみとの再会でした

会社を辞めて間もないころ「ブログをはじめたんだ」と話すと、彼もやっているという

私は「そのブログ教えて」と聞いたのですが、彼は「恥ずかしいからイヤだ」とひと言。結局、教えてもらえませんでした

彼は私のブログは見ている

心の中では正直「はっ?」って思いました。怒っても仕方ないし、我慢しました。何かがズレてしまったような感覚が、さらに孤独感を深めました

こんな仕打ちされるために、頑張ってきたわけじゃない

わたしは、自分なりに真面目に生きてきたつもりです。人のために動くのが正しいと思って、10年以上、労働組合の委員長として頑張ってきました

ときには家族よりも仲間を優先し、自分の生活を削ってまで走り続けてきました

それなのに、なぜこんな仕打ちを受けるのか。家族からも地元からも、社会からも、どこにも自分の居場所がない

本当にきつい。全部きつい。

でも–

居場所がないなら、自分でつくる

今は、すべてを見返してやると心に決めています

誰も助けてくれないなら、自分で立ち上がるしかない

居場所がないなら、自分でつくるしかない。だからこのブログを書き続けるし、自分の言葉で誰かに届くように発信していきたい

たった1円でも、自分の力で稼げたら、それが希望になる

これからも諦めずに、自分なりの再スタートを模索していきます

最後まで読んでいただきありがとうございました

この記事が、どこかの誰かの心に届きますように

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