ブログ収益ゼロ、SNSでも埋もれる。元委員長の”発信疲れ”と再出発

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ブログを始めたのは「個人として生きてく」ための第一歩だった。けれど現実は甘くなかった

収益はゼロ、PVも伸びず、SNSでも誰にも見向きもされない

かつて労働組合委員長として”声を上げ続けた”自分が、今は誰にも届かない言葉を書き続けている

これは、発信疲れに襲われながらも、再び立ち上がるまでの記録

ブログを始めた理由は「再出発の軸」をつくるためだった

2021年1月。会社を辞めてから約3ヶ月後、私はブログを開設した

退職金も少しは残っていたし、なにより「これからは個人の時代だ」という漠然とした期待があった

労働組合の委員長として、多くの人に想いや考えを伝えてきた経験がある

だからブログでも、きっと自分の言葉が誰かの心に届くと信じていた

書いても書いても、反応ゼロ。心が削られていく毎日

最初の3ヶ月は勢いもあり、毎日のように記事を書いた。検索も研究したし、アフィリエイトの勉強もした

けれど、PVは一桁、収益はゼロ。Googleアドセンスに合格しても、広告収入は月に数円レベル

SNSでも「いいね」はほぼゼロ。心が少しずつ、すり減っていった

「もう自分の言葉なんて、誰にも必要とされていないのか?」

「そもそも、自分の言葉なんて届いていなかったのか?」

そんなネガティブな感情が、日に日に心を蝕んでいった

「誰にも見られてない」と思ったとき、見えてきた本当の自分

でも、ある時ふと思った

“誰でも届いていないからこそ、素直に書けていた”

組合委員長だった頃は、常に「誰が読むか」「どう伝わるか」を意識していた

けれど今は、誰も読まないからこそ、本音で書ける。虚しさの中に、自由もあった

そして少しずつ、自分自身の過去や痛みと向き合う記事が増えていった

「発信疲れ」の正体。それは”承認欲求”だった

正直、承認されたい気持ちはあった。PVが欲しかったし、「読んだよ」と言ってくれる仲間も欲しかった

でも、気づいたのだ

自分が本当に伝えたかったのは、「今、もがいている人に向けた、嘘のない言葉」だった

承認よりも、共感よりも、「誰かのために書くこと」が、ようやく自分の中で一本の芯になってきた

再出発は、いつだって”0″からでいい

正直、今もブログの収益はほぼゼロ。ただ時間だけが過ぎていく日もあります

それでも書き続けています

自分の言葉でしか伝えられないことがあると信じているからです

かつて、組合委員長として多くの人の言葉に耳を傾け、誰かのためにと動いてきたあの頃

今は、誰かの「ために」ではなく、自分の「本音」で生きていくために筆を取っています

見栄えも肩書きも手放して、裸の自分で挑むこの発言の世界

もしかすると、それは今までで一番苦しく、でも一番自由な戦いなのかもしれません

たとえ誰にも届かなくても、やめなければ終わらない

そんな気持ちで、今日もブログを綴っています

これが、今の私です

最後まで読んでいただきありがとうございました

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