家族とのズレ、実家暮らしの限界。40代で感じた心の孤立

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会社を辞めてから、静かな時間が流れた。

賑やかな職場、交渉の場、組合員とのやりとり–それらがすべて消えた日常の中、唯一身近にいる家族との距離だけが、少しずつ、確実に広がっていった。

40代のいま、実家で暮らしながら感じる”ズレ”と孤独。

そのリアルを記します

会話が成立しない父。避けられる母

父との会話は、ほぼ成立しない。言っていることがズレてるし、間違いも多い

訂正すると「なんか、おもえとしゃべっていると、ヤキヤキする」と不機嫌になる

話そうとすればするほど、摩擦が起きる

一方の母は、言葉のキャッチボールはできる。でも、分からないことを、さも分かったように話す

そして、最後には「わからんけど」と締める。

そこに何か聞いても返ってこないし、質問すれば無視される

めんどくさがられて、避けられてるのが分かる

それでも、「出て行け」とは言われない 仕事のことも何も言われない

それが、逆にキツイ 「何も言われない重圧」に押しつぶされそうになる

自分から出ていきたくなる気持ちにさせられる

兄との関係。心の距離がある存在

3つ上の兄がいる。

早くに結婚して、実家を出た人間だ

最初は「仕事しろ」や「何してんだ?」と強く言われ、心底へこんだ

「はやく結婚しろ」とも、散々言われた

正直、兄のことは昔から嫌いだ。ウソが多く、自分中心で人の気持ちを考えない

そんな人間が、今も月に一度、実家に泊まりに来る

そんな日は、1パチに逃げる 家にいたくないからだ

「帰る場所がある」ことが、必ずしも救いじゃない

実家暮らし。世間では「気楽でいいじゃん」「家賃もかからないし」と言われる

その”気楽さ”が、自分にとっては”逃げ場のない孤独”になっている

40代にもなって、親との関係で悩むなんて情けないと思う反面、現実はかなり深刻だった

ここにいても気持ちが落ちていくし、出て行く余裕もない

気づけば、自分の居場所がどこにもないことに気づく

誰にも話せない孤独。それでもまだ終わりじゃない

実家での生活は、まるで「音のない嵐」だ。

表面上は静かだけど、内側では不安や怒り、諦め、焦りが渦巻いている

でも、それを誰にも言えない

気づけば、誰とも深く関わらないようになっていた

それでも、ブログを書くことで少しずつ気持ちを整えている

読んでくれる人がいる、それだけで、自分の感情が誰かに届いてる気がする

メッセージ

たとえ家族でも、分かり合えないことはある

信じていた関係が、実は一方通行だったと気づくこともある

けれど、それは「終わり」じゃない、むしろ、自分の本当の人生を始める”前兆”なのかもしれない

今は孤独で、誰にも頼れない気がしても、どこかに共感してくれる人はいる

あなたの孤独にも、意味がある

そんな思いを込めて、今日もここに言葉を綴ります

最後まで読んでいただきありがとうございました

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