負け続けた数年間と、消耗のザラ場
トライしては滑り、約定はズレて、利益が消え――精神力も削がれる日々
ザラ場のほぼ全時間をチャートとにらめっこし、買い板と売り板に翻弄され、利確と損切に神経をすり減らす
「このまま続けて意味があるのか?」と思った日も数えきれない
でも、やめなかった
いつか“自分に合う勝ち方”を掴めると信じていたから
寄りトレとの出会い
そんな中、たどり着いたのが“寄りトレ”
前場と後場、それぞれの寄付きにだけ集中するトレード。
・板読み
・成り買い vs 成り売りのバランス
・UNDER/OVERの支えと抵抗
・気配値と前日終値の関係性
ほんの数分の判断で、日中のザラ場を凌駕する精度と安心感を得られるとは思わなかった。
まだ実績が爆発的に積み上がったわけではない。
それでも、「これが自分の型かもしれない」と感じられている
7月24日(木)のトレード記録
🕙 前場
- トヨタ(7203):板がロング優勢/気配+6円 → OCO+5円で利確成功
- ホンダ(7267):入力ミスによりノートレ → 反省事項
🕑 後場
- トヨタ/ホンダともに成り売り優勢 → 見送り判断
代替銘柄でトライ
- ソシオネクスト:+2.5/−2 → +2.5円利確
- みずほFG:+4/−2 → +4円利確
地合いを見極め、見送り判断と代替判断を“板構造と気配”で実現
OCO精度がようやく利益に結びつきはじめた感覚
裁量ミスからの気づき
昨日はUFJで裁量ミスが起きた。
利確のつもりで成り買い → 買い増しになってしまった → 反落 → 残ポジ損切り。
「なんで…?」と思った
でも操作ミスの構造を冷静に振り返ると、これは“腕の問題”ではなく「注文と執行形式の理解の問題」だった。
奇跡じゃない、これは自分で掴んだ型
寄りトレで勝ち始めた今でも思う
「本当にこれが合っているのか?」と不安になる瞬間はあるが
以前の“分足トレードで何も見えなかった時期”とは何かが違う
今は“何を見て、どう動いて、どう約定させれば良いか”が自分の中にある。
トヨタの厚い板の呼吸、UFJの滑りにくい歩み値、ホンダの絶妙な反発
この感覚は誰かに教わったものじゃない。自分の試行錯誤の結果だと思う
最後に
もしこの記事が、かつての自分のように悩んでいるトレーダーの目に届くなら、本望です。
・自分に合った型は必ずある
・見つけるには、膨大な失敗と記録が必要
・そして、型が見えたら“守りながら攻める”精度が必要
それを寄付き数分で完結できるのが、今の私の“寄りトレ”です。
何年もやってるのに・・・
この程度です
そんなもんです
おしまい!