こんにちは。今回は、2025年7月1日に行った三菱重工業(銘柄コード7011)のデイトレードの記録と、そこから得た学びをまとめました
取引概要

- 銘柄:三菱重工業(7011)
- 取引方法:デイトレード
- 取引時間:朝9:00〜15:30
- 目標:1万円利益目標
朝のスタートとエントリー判断
前日終値は3610円
朝一の5分足チャートを見て、VWAPや移動平均線(5本線、25本線、75本線)を基準にエントリーのタイミングを計りました
最初は高値圏の3654円でロングエントリー
しかし、すぐに逆行し3636円で損切り。ここでまず心が折れそうになりました
心理的ポイント
「大きな損失は避けたい」=焦りと恐怖が交錯し、冷静な判断が難しくなる場面
負けを取り戻そうと焦るほど、損切りが遅れたり無理なエントリーに繋がる
午前の攻防と戦略の見直し
次のエントリーは3660円で再びロング
高値は3675円まで伸びたものの、利益を伸ばすか、確実に取るか、常に迷いながらのトレードが続き3659円で損切り
VWAPや移動平均線がサポートやレジスタンスとして機能し、一定の目安にはなりましたが、市場の勢いは強弱が激しく、上下に振られる展開に翻弄されました
戦略的教訓
- 損切りは機械的に行うべきだが、精神的な抵抗は大きい
- 利確タイミングは迷いがちなポイント。5分足のローソク足と出来高をよく観察し、勢いが続くか見極める
- VWAPと移動平均線は大きな目安になるが、市場の強弱を捉える感覚も重要
心理の揺れとマイナス圏での葛藤
損切りが続き、精神的に非常に辛い時間帯もありました。
特に勝ったことのない金額の損失を出した際は「もう取り戻せない」という思いに苛まれ、冷静さを失いかけました
しかし、それでも冷静にチャート分析し、無理なエントリーは避けている自分がいました
これは非常に大事な心構え
トレードは「生き残り」が何より重要で、一時的な損失に動揺せず長期的視点を持つべきだと痛感しました
後場の展開と戦略変更
後場はさらに売り圧力が強まり、75本線を割り込む展開
トレンドの変化を捉え、ショートエントリーで部分利確を重ねる戦術に切り替えました
売り目線で入り、短期的な戻りを狙ってポジション調整。引けにかけては取引を控え、無理なエントリーを避ける姿勢を貫きました
今日のまとめと今後の課題
心理面
- 大きな損失が続くと焦りが出て、感情的なトレードに陥りやすい
- 損切りの勇気と冷静な判断がトレード継続の鍵
- 心理的な疲労を感じたら無理にエントリーせず休憩も必要
戦術・戦略
- VWAP、移動平均線(特に5、25、75本線)を重視しつつ、市場の勢い(出来高の増減、ローソク足の形)を読む
- トレンドの転換点(MA割れやVWAP割れ)を見極め、臨機応変にロング・ショートを切り替える
- 利確のタイミングは迷うが、部分利確でリスク分散を図るのが有効
最後に
デイトレードは技術だけでなく「メンタルとの戦い」だと改めて実感
今日の取引は負けも多く、精神的に辛いものでしたが、そこから学ぶことが多い一日でもありました
今後は冷静な自己分析を続け、無理のないトレード計画を立てて挑みたいと思います
もし同じように苦しいトレードを経験している方がいたら、一緒に頑張りましょう
勝ち続けるための道は、決して簡単ではありませんが、確実に歩む価値があります
最後まで読んでいただきありがとうございました