REPORT

[テスターレポート]菅谷淳一vol.1

初めまして。菅谷と申します。

9月13日に行われたJBイースタン山中湖ベイトブレスカップのレポートをいたします。

今年の山中湖は一年を通じて釣果があまり良くなく、トーナメントでもウェインする人が少ない一年でした。そんな中、三戦終了時点で我らがチーム矢口はチーム戦総合トップを走っていました。後ろにはベイトブレスチームや湖明荘Aチームなどの強豪チームが僅差で迫っていたので、この試合は是が非でもポイントを取り、チーム戦での年間優勝をしたいと思い試合に臨みました。

プラクティクスで8m〜11mのディープで大型のバスがキャッチできるのを確認していました。しかし湖全体にワカサギが多く、どこで捕食しているのかが解りづらい状況でしたので、ディープだけに絞るのは難しいと考え、試合当日はシャローからディープまでバスを探しながら試合に臨むことにしました。

試合当日、朝一にディープのポイントに入り、魚探でワカサギをチェックしながら少しでも良い魚探の画面を探してアプローチを重ねました。しかし前日風雨が強く、湖の底が荒れてしまった様で、バスのバイトを得ることはできませんでした。

10時30分頃風が吹き始めたのでシャローのストラクチャーに的を絞り、SPELLBOUN SBS-511SL2に2.5インチのノーシンカーリグをセットし、風に流しながらストラクチャーに絡めるようなアプローチをしているとビッグバスがバイトしてきました。しかしバスがバイトするのを目視できず、ラインがストラクチャーに擦れてラインブレイクしてしまいました。

少し時間を置いて再度このストラクチャーに戻ろうと思い、近くのポイントを探りましたがノーバイト。11時30分頃風が一段と強くなり、チャンスと思い、先ほどのストラクチャーに戻り同じようにアプローチすると、またもビッグバスがバイトしてきました。
今度はストラクチャーに入られないように思いきり引き出しましたが、ジャンプ一番またもやばらしてしまいました。

凹みに凹みました。

しかし「チームの為にもポイントを取る!」と、なんとか気分を戦闘モードに戻して、ウィードパッチをSPELLBOUN SBS-604SL2に4インチのカットテールをセットし、丁寧にアプローチしていると500g弱のバスをキャッチすることができました。その後同じようなアプローチを繰り返すが無情にもタイムアップ。

「これでチーム戦年間優勝を逃したか...。」

肩を落としての帰着となりました。

ところが帰着してみると前日の悪天候のせいなのか、ウェインする選手が極端に少なくチームでも私ひとりがウェインとなり、なんと13位!!ポイントを取ることができました。

今回の大会は5月に中止になった大会の代替戦だったので、年間成績の発表は当日行われませんでした。


翌日JBのホームページ確認すると、なんとチーム戦年間優勝を勝ち取っているではありませんか!

しかも2位のベイトブレスチームとのポイント差は12ポイント。あの時500g弱のバスをキャッチしていなければ、チーム戦年間優勝はなかったということになります。

ビッグバスをばらした時、腐って試合を捨ててしまっていたら今回の成績はなかったと思います。改めてトーナメントの楽しさを実感すると共に、最後まで諦めてはいけないと痛感する試合となりました。

菅谷淳一