REPORT

[テスターレポート]菅谷淳一vol.2


9月27日に行われた津久井湖オープントーナメントサマーのレポートをいたします。

まず津久井湖オープントーナメントについてお話させていただきますと、本戦は11月から3月までの厳冬期に月に1度開催されます。

このトーナメントは、釣れない時期に釣れない湖で行われるう「日本一厳しい大会」とも言われており、一年中津久井湖だけを攻略する選手やJBトッププロ、アメリカのトーナメントに出場する選手などを含む100人強の津久井湖フリーク達が集まっても、時にはウェインする選手はゼロということもあります。かと思えば、初参加した選手が優勝!なんてこともあり、予想のつかない大会です。

私の中ではバスと知恵くらべをしているようなトーナメントですが、そんな大会でアングラーズオブザイヤーを取ることは、賞金や賞品を取るというよりも、むしろ名誉を勝ち取る大会だと私の中で位置付けており、一番力を注いでいる大会です。

寒さは半端ではないですが、本当にバスフィッシングが好きな人たちが集まった大会なので、みなさんも是非一度参加してみてください。(連絡先:矢口釣具店 電話:042-784-0251)

今回私が出場した大会は津久井湖オープンのプレシーズンマッチで7月と9月におこなわれている大会です。

今年の夏から秋にかけての津久井湖の状況は5m〜7mの減水で安定しており、例年よりもスポーニングもうまくいっているようで、子バスも多く見受けられます。釣果状況も60upが何本か確認されており、トーナメント前日にも50up3本キャッチされていて、釣果は好調であるとの情報がありました。

私もプラクティクスで小型のバスは、ある程度キャッチできることを確認していましたが、大型のバスをキャッチするのはイージーではなく、試合当日はキッカーフィッシュをいかにキャッチするかがカギになると思いました。

試合当日の津久井湖は、ゆっくり減水した後に水位が安定した状態なので、今までの経験から岩盤ではなく比較的緩やかな斜面にあるストラクチャーにバスが多く集まると考え、そこに狙いを定めて、数を釣っていく中でウェイトを伸ばしていく作戦を取りました。

今回メインにするリグは、スワンプクローラーにネイルシンカー(スタジオ100オリジナル1/32)をテールにセットし使用することにしました。このリグは私の中で得意のリグのひとつで、他の湖では何度も表彰台に立たせてもらいました。

しかし津久井湖ではボトムに障害物が多く、どうしてもファーストテーパーの張りのあるロッドでしか釣れるアクションが出ないので、今まで使用していませんでした。

しかしスペルバウンドSBS-511SL2はロッド全体に粘りを持ちながら、ファーストテーパーアクションなので、スワンプクローラーの震えるアクションを出せることがわかっていたので、これをメインに試合を進めました。

ボトムにある小さな枝や石などにひっかけ、大きくロッドを振りラインスラッグをたたいていると、スワンプクローラーはその場で震え、バスにアピールし、外すことでバスに口を使わせる、ハングオフというアクションです。

結果、津久井湖では驚異のキーパー11本をキャッチし、準優勝を獲得することができました。
キーパー11本!!

今回は大型のバスがキャッチできませんでしたが、スワンプクローラーのこのアクションは大型のバスを今までにもキャッチしているので、これからも私の強い味方になってくれそうです。