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[テスターレポート]菅谷淳一vol.7 真冬の津久井湖

少し遅れましたが、あけましておめでとうございます。
フィールドスタッフの菅谷淳一です。

寒さに負けず、皆さんもフィールドに出かけていると思いますが、私は11月から3月に開催される津久井湖オープントーナメントのため、ほぼ毎週津久井湖に通っています。

津久井湖オープントーナメントは、冬季の寒い釣れない時期に、難しいといわれる津久井湖で開催される、日本一過酷なトーナメントと言われており、バスと知恵比べをしているような大会です。

トッププロと呼ばれる選手から、一年中津久井湖だけをやっている地元アングラーまで参加している、JB・NBCトーナメントよりも歴史が古いトーナメントです。

このトーナメントで良い結果を出すキーポイントとして、「誰もがやらないポイントを攻める」というのも一つの作戦だと思います。
ひとことで「誰もがやらないポイント」と言ってもいろいろありますが、その中で今回はディープレンジの釣りを紹介したいと思います。

私の中で「津久井湖でのディープレンジ」というのは10mより深いレンジを意味します。
実際今年の津久井湖オープントーナメント第2戦の優勝者は、水深25mのワカサギが回遊するエリアから2本のバスを持ち込みました。

この釣り方は主にベイトフィッシュを意識した釣りで、秋から初冬がメインとなる釣りです。

リグはダウンショットリグ
リーダーの長さは30cm〜50cm。あまり短いと根掛かりの原因になります。
 シンカーはスタジオ100タングステンドロップシンカー3/16oz(5.3g)で風の状況を見て重くしたり、軽くしたりします。
ラインは3lb
ロッドはスペルバウンドSBS-511SL2 ルアーはアライブシャッド4インチです。

ディープエリアの釣りはボトムをとるのが難しいと敬遠する人もいると思いますが、難しく考えず一度ボトムまでリグを落とした後は、あまりボトムを意識せずに釣りをしていきます。
地形や魚探を観察しワカサギなどのベイトフィッシュが回遊してくるエリアに、バーチカルにリグを落とします。
その時の肝は、速くボトムまでリグを落とし、なるべくラインをまっすぐにすることです。
スタジオ100ドロップショットシンカーは沈下速度が速く、ボトムに着いてからの障害物回避能力が優れているので、この釣りにとても向いているシンカーです。

ボトム着底後、ボトムから50cm浮かして超スローにドラッキング。
時々ラインを出しながら、リグがボトムからどのくらいを通ってるかを確認していきます。

この釣り方で一番気をつけてもらいたいのは「バイトがあった時」です。

そのまま上げてしまうとバスの浮き袋が口から出てしまったり、目が飛び出てしまいます。
フッキング後、ボートで移動しながら魚を動かし、ゆっくりと時間をかけてランディングします。
イメージとしてはボートを動かして、垂直だったラインをなるべく斜めにして魚をランディングする感じです。
もちろんエア抜きは必要ですが、ちゃんと知識を持って釣りをすればバスを殺すことなくキャッチできます。

私も今までの経験で、23m付近から49cm/2878gのバスを釣ったことがありますが、ちゃんとウエインでき、リリースすることができました。

たまにはこんな釣りにも挑戦してみてください。