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[テスターレポート]礒野恒二郎vol.17 春のヴェルトロミノー65DF

ミノーでプリスポーンのバスを狙うメソッドとしてメジャーなものを挙げると、ジャーキングやストップ&ゴー等あります。
僕がこの時期に前記のテクニックと相まってよく使っているのがシェイクしながらのリトリーブです。

この時期になると、湖のシャロー至る所にミノーのジャーキングで攻めるアングラーの姿を見かけますが、この手の強いアピールに対してはバスも早々に反応が悪くなっていきます。また低水温の為、追い切れなかったりするバスも多くいるのです。

そんなバスに有効となるのが、シェイクを入れながらゆっくりリトリーブするテクニックです。強すぎず、弱すぎない波動で春特有のセレクティブなバスに口を使わせることが出来ます。

そして、そのテクニックに最も有効なルアーがヴェルトロミノー65DFです。

春に出番の多いロングビルミノーに比べ、小さめのシルエットでスレ難くいのも有利な点です。しかし、小さいだけなら他のプラグでもいいことになります。なぜ、ヴェルトロミノー65DFをセレクトするのかというと、この計算されたバランスのジョイントがとても有効に働いているからです。

シェイクすることで、プラグはロールしますが、ヴェルトロミノーはジョイント部分が支点となって弱いシェイクでも大きい動きになります。移動距離は少ないが動作は大きく、水抵抗が大きい訳でもないのにしっかりとした波動を出します

視覚的にも、ジョイントされている前後のボディが、わずかな時間差で、そして違う角度でフラッシングするので、バスの興味を引く力は他のプラグを圧倒しています。

リトリーブの方法は、ジグヘッドリグのミドストのようにするのですが、シェイクは細かめにしたほうが有効だと思います。先ず、ステディリトリーブで少し潜らせてから、一定のスピードでシェイクを入れながら泳がせます。もちろん、リトリーブスピードやシェイク幅を色々試してみるのもいいと思います。

これからの季節の山上湖やダム湖、野池において有効なメソッドとなりますので、是非試してみて下さい。