皆さんこんにちは磯野です。
今、旬のワーム「フォールクローラー」のスイミングアクションについて紹介したいと思います。
今回はミドストのようなシェイクを入れたリーリングではなく、ただマキ系リーリングで
フォールクローラーが出す、釣れるアクションを紹介したいと思います。
?1.3〜1.8gのジグヘッドにセットしてスローにタダ巻きすると
ノーアクションでまっすぐ泳ぎ、これぞ?字系というスイム姿勢を保ちます。
波動は弱いので、余分なアピール(動き、波動)をバスが嫌う時に有効となります。
?リグは同じくジグヘッドですが、速引きして一定以上の水流を受けさせると、テールがプルプルとウォブルアクションを起こし始めます。
まっすぐに泳ぎますが、ベイトフィッシュが一心不乱に泳いでいる様子を演じてくれます。
?ノーシンカー(オフセットフック)でのフリーフォールはヘッド部を下に斜めの姿勢で、テールをゆっくりフリフリしながら沈んでいきます。
カーブフォールさせるとさらにスローなアクションで微波動になり、まるで生きているベイトフィッシュが
深場にゆっくりと潜っていくようなスイム姿勢を表現してくれます。
?ノーシンカーをスローなリーリングで泳がすとテールはフリーフォールと同じでゆっくりフリフリしますが、
ボディはフラフラして少し左右に揺れます。これは弱っている小魚アクションですね。
?表層で速引きすると左右にダートして、水面を割ってバブルを発生し、水中に入り込んでテールがウォブルするという、
まさにベイトフィッシュのパニックアクションを表現してくれます。
速引きに関してはロッドの角度やリーリングスピード、またフックサイズによってもアクションが変わってくるので色々試してみて下さい。
画像のバスはカーブフォールで仕留めた河北潟バスです。
ロッドはオカッパリの1本にも最適なSBCS−604T0です。
これはフォールクローラークラスのノーシンカーをキャストしやすく、
操作感も非常にいいスペルバウンドサーキットクラス初のチューブラーロッドです。
フォールクローラーの多種多様なアクションを最大限に引き出すにはこのロッドがイチバンですね。
ラインはフロロの5ポンドを使用していました。
フォールクローラーは様々なフィールドの色んな状態にあるバスに
ジャストミートでバイトさせることができるアクションを幾つも持っているので是非試してみて下さい。
これから迎えるアフタースポーン〜梅雨〜サマーパターンの爆釣アイテムとなること間違いなしです。