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【スタッフレポート】磯野恒二郎vol.40 秋冬のリヴィングストレートメソッド

 

皆さんこんにちは、磯野です。

 

冬に近づき水温が下がってくると、ダム湖などでは急深な場所にあるレイダウンの先端や水深のあるブッシュの下でじっとしているバスが増えてきます。シェードパターンではなく、木に身を寄せているという感じです。こういうバスはあまり活発に動かずに目の前に来たベイトにしか反応しないようになります。

 

そこで有効になるテクが、リヴィングストレートを使ったネコリグでの細かいピッチのリフト&フォールです。何やら難しいテクな気もしますが、そんなことありません。チョンチョンとロッドを軽くあおってワームをボトムから少し浮かせたら、すぐにラインを送り、フリーな状態でワームを沈めて倒し込むというアクションを繰り返すだけです。こうすることで、倒木・枝等の下や間にいるバスの目の前までワームを送り込むことができます。逆に、ずっとシェイクしたままズル引いてくると、枝の隙間を通り越し、バスまで到達することなくピックアップされてしまう可能性が高くなります。

 

ディープのオダ等のピンスポットを攻める場合は、シェイクでワームを少し移動させてから再度ラインを送り、ワームがちゃんと着底して倒れるまでの間を作ってやります。さらに細かいピッチで枝を刻もうということになります。そうすることで隙間にいるバスにアプローチできるのです。

 

どちらも難しくはないですが、少し根気と集中力のいる釣り方になります。バスが活発にルアーを追えない季節になってくるので、こちらから鼻先に近づけてやらなきゃならないということです

 

このメソッドに最も適したワームがリヴィングストレートなのですが、ボトムに立った位置から倒れ込むだけでもアピールしてくれるピンテール部分が最高なのです。この細かいピリピリ波動は低水温期にも効きます。移動距離が少なくても釣れる波動を出せることがリヴィングストレートのアドバンテージなのです。

 

そしてボディの柔かさがすり抜け度をアップしてくれます。マテリアルが硬いワームだと、枝などに半掛かりした状態から外す場合、ある程度の力を加えないと外れません。そして、その反動で他の枝にフックが刺さって根掛かり…となります。しかし、リヴィングストレートは枝の間に入り込んで半掛かりしたなと思ったら、軽くシェイクしながら引いてやるとスルッと抜けて根掛かりを回避してくれます。そして、次のフォールでバイトに持ちこむという好循環が生まれるのです。この場合、ラインが木や枝にコンタクトしている先でバスがワームをくわえていることが多いので、スウィープなフッキングがオススメです。

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このメソッドでのリグはネコリグと紹介しましたが、画像下のリグでも有効です。さらにすり抜け度がアップするし、ルアーローテーションという観点からもいいと思います。ちなみに上のネコリグは5.5インチ、下のリグは3.8インチのリヴィングストレートをセットしてあります。

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冬の貴重なバスをゲットするためにも是非、試してみて下さい。