こんにちは!
今期よりENGINEフィールドスタッフとして活動致します、「ザキヤマ君」こと、山崎幸太と申します!
福岡県の遠賀川を中心に、九州や山口県のフィールド情報、イチオシの釣り方等をお伝えしていきたいと思います。
今後とも宜しくお願い致します!
今回は私がスペルバウンドコアシリーズを愛用するきっかけとなったロッドをご紹介させて頂きます。
それは「スペルバウンドコアSCC66-1/2MH-ST」です!
この竿が発売されたのは2017年で、ベイトフィネスロッドとしては後発の部類でした。
私も既にMLクラスのベイトフィネスロッドを数本所有していたのですが、たまたま釣具店で「ベイトフィネスに最適!」というPOPがついたこのロッドが目に入り、「バットが太い割にソリッドティップって変なロッドだなぁ」とふと気になり、手に取ってみるとそのテーパーにビックリ!
ティップはかなり繊細なのですが、ベリー~バットへのパワーがメチャクチャ強い!
※ENGINEウェブサイトのスペック表記で、バット部の径は12.6㎜です。お手持ちのジグロッドと比べてみてください、遜色ない太さのはずです(笑)
スタイリッシュなデザインも好みだったので、「買ってみようかなぁ、でも高そう・・・」と値段を見て更にびっくり!
レジに直行したのは言うまでもありません。(笑)
初めて使ったのは7月初旬の最高水温が25度を上回る時期のリザーバーで、日中はカレントの当たる1級カバーに良い魚が陣取る為、ネコリグなどのフィネスリグを丁寧に撃って、じっくり誘う釣り方が良いタイミングでした。
しかし、今まで使っていたMLクラスのベイトフィネスロッドでは、どうしてもヘビーカバーの奥から良いサイズのバスを抜く事が難しかったので、そういうスポットでは普通のジグロッドで重ためのテキサスリグ等を入れるしかなかったのですが、このスペルバウンドコアSCC66-1/2MH-STなら軽めのネコリグをヘビーカバーの奥に入れてじっくりとシェイクし、バスがバイトしたら瞬間的にフッキングしてカバーから抜き上げる事が可能になりました。
他の人がフィネスリグを入れられないヘビーカバーを自分だけがじっくり誘えるメリットは非常に大きかったです。
これをきっかけに、一気にスペルバウンドコアのファンになり、今に至るという次第です。
※私の思うスペルバウンドコアシリーズの素晴らしい所は、ブログの方にも記事にしているので、是非ご参考にしてください!
https://ameblo.jp/kota1480/entry-12595438664.html
また、このスペルバウンドコアSCC66-1/2MH-STは、意外に汎用性があり、5gくらいのヘビーダウンショットリグから、コンパクトサイズのフロッグ、さらにスピナーベイトやチャターベイトまで不思議と気持ち良く使えるのです。
レングスも6.6ftちょいと、遠投と取り回しのバランスが良い長さなので、ロッドの本数が限れらる時や、オカッパリに持っていく1本としても非常にお勧めです。
これからの夏に向かってカバーに魚が集まる時期、スペルバウンドコアSCC66-1/2MH-STが強力な武器になること間違い無しなので、是非試して見てくださいね!
次回はこのロッドを使ったイチオシのワームとその使い方をご紹介したいと思います!
では!
フィールドスタッフ 山崎 幸太